1月 23

葬儀・葬式に出席する場合で気になるのが「香典」のことでなないでしょうか。
「香典」とは、線香・抹香や花の代わりに死者の霊前に供えるものですが、急なご不幸による出費に対する助け合いの意味も含みます。

「香典」は、通夜または葬儀・葬式のいずれかに持参します。香典を入れる熨斗袋の表書きや、のし袋そのものも宗教によって異なるため(例;蓮の花の絵が入っているものは仏教にしか使えません)、もし先方の宗教が不明の場合は「御霊前」と書いたものにしましょう。これは、たいていの宗教に用いることができます。
(※御霊前は、通夜・告別式のいずれでも使えます。)

不祝儀の「表書き」の書き方は、本来は宗教によって変わってくるので最も難しい部分といえます。
葬儀や通夜に出席できずに郵送で贈る場合は、弔電を打ち、現金書留で香典を送ります。必ずお悔やみの言葉を書いた手紙を添えましょう。

<表書きの書き方>
市販の不祝儀袋に薄墨(うすずみ)で表書きを書きます。(今後また使うこともあるかと思いますし、薄墨専用の筆ペンも市販されていますので一本常備しておくと良いでしょう。)

1.のし袋の下段には会葬者のフルネームを書き入れます。
2.ご夫婦で会葬する場合、夫の氏名だけでも良いのですが、故人とご縁が深かった場合には連名で書きます。
3.夫の出張などで、妻が代理で会葬する場合には、『山本一郎内』のように、「内」を小さく書き添えます。会葬者名簿にも同じように書きます。
4.会社などで、上司の代理で会葬する場合には、『山本一郎代』のように、「代」を小さく書き添えます。会葬者名簿にも同じように書きます。
→ この際、上司の名刺を預かっていれば、その名刺の右上に「弔」と記し、左端か下隅に「上司の代わりにご会葬をさせて頂きます。鈴木花子」と小さく書き添えて受付に渡します。

こうした社会の一般常識などは、学習教材家庭教師から教わるものではありませんが、昨今の状況ではカルチャースクールなどでマナー講座なども開かれていますので受講なさってみてはいかがでしょうか。次回は「香典」のマナーの続きをご紹介します。